入眠するまで常に1時間以上かかるといった「なかなか寝つけない」 悩みは、「入眠障害」と呼ばれています。
寝る前に仕事や家庭の気になることについてあれこれと考えたり、携帯でメールのやり取りなどをすると、頭の中が興奮した状態となり、寝付きにくくなります。眠れない状態で「寝よう」とすると、かえって眠れなくなり「寝つきが悪い」という悪循環にはまってしまいます。
「寝つきが悪い」原因には様々なことが考えられます。
・騒音や明るすぎる照明などの睡眠環境
・布団に入る直前までテレビや携帯を見る習慣
夜遅くに食事したり、珈琲や紅茶などカフェインの多い飲み物を飲む
・日中の活動量が少ないといった日頃からの慢性的な運動不足
・家に閉じこもりがちで、光を十分に浴びていないことによる体内時計の乱れ
・不安や緊張が強いことで感じるストレス
など。
早く眠りたいために早く布団に入る人がいますが、眠ることを気にし過ぎるととますます目が冴えてきます。 できるだけ眠くなるまでは無理に布団に入らず、起きていることをおススメします。 ただし、この間にテレビやパソコンを見たりするのではなく、好きな音楽を聞くなど、できるだけリラックスできるように過ごすことが重要です。
Copyright Suimin-portal.com All rights reserved.