眠くなるまで寝床につかない
眠くないのに、「眠れないから」と寝床でゴロゴロしているのはよくありません。
布団に入ってもなかなか眠られない状態が続くと、そのこと自体がストレスとなり、さらに不眠の原因にもなります。
寝床に横たわって目をつぶっても、なかなか寝つけないのは辛いものです。
睡眠障害がない場合、15分以内に寝ついてしまいますから、30分たっても眠れないのなら、
思い切って起きてしまい、他の部屋で楽しいことをしましょう。そして、再び眠くなってきたら、寝床に入る方が効果的です。
それでもなんとか睡眠を確保したいときにはどうしたらよいでしょうか。
無理に寝ようとするのではなく、
今晩は眠れなくてもしかたがない、眠くなるのを待とうという気持ちにきりかえましょう。
睡眠時間の量を気にするのではなく、睡眠の質に重点を置き、短くても良いぐっすりとした眠りを目指そうという意識に転換することです。
気分転換におすすめ
・軽い運動などでからだを温める
・好きな音楽を聴く
・アロマテラピーを行う
おすすめできないこと
・家事や仕事を片付ける
・テレビやゲームをする
脳が興奮することを行うとさらに覚醒へ向かってしまうため、暗めの照明の中で
静かに過ごすと、そのうち体のほうで眠りの準備が整います。そして、眠くなったら寝床に入ります。
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