寝具の手入れ

寝具は清潔と乾燥に気を付けて、手入れをする必要があります。

人は寝ている間にコップ一杯の汗をかくといわれています。つまり、毎晩ベッドにコップ一杯分の水をこぼしているのと同じことといえます。 一週間でコップ7杯分もの汗を吸い込んでいるのです。この水分はベッドを湿らせ、カビやダニの発生の原因となります。

太陽にあたったフトンは殺菌され、水分も完全に飛んでしまいますからふっくらしてとても気持ちがいいものです。 干すときには、表裏を途中で変えたり「布団叩き」でよくたたいてください。 雨や曇りの日が続く時期は、布団乾燥機や除湿用のシートなども活用しましょう。

・パジャマやカバー、シーツ類
こまめに洗濯して、清潔さを保ちましょう。洗い立ての感触はとても気持ちが良くて、 安眠にも効果的です。

・敷布団、掛布団　類
天気が良い日に干すか、定期的に布団乾燥機を利用して、湿気を追い出しましょう。 湿気ケアの目安は、週1回～月1回程度です。 中味の素材にもよりますが、できるだけまめに行うのが良いです。

・マットレス
品質、機能を長持ちさせるためには、いつも同じ部分に体重がかかり続けないように、 3ヵ月に1回程度は天地の向きや裏表を変えることをおすすめします。 また、時々は布団やカバー類を外して、立てかけ、風を通すことも必要です。

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