低体温対策として、首やおなかをこする
近年、低体温の方が増えています。車や電気製品を利用することで、 体を凄かすことが昔に比べて減り、体熱産生が抑えられているのが現代人の生活と言えます。
低体温になると病気になっても治りにくいですし、 元気よく動き回るだけのパワーが出てきません。 ぐったりとして、疲れやすいのも特徴のひとつです。そして、低体温になると寝つきは悪くなるのです。
低体温を解消するには、よく動くことが大切です。しっかり歩いたり、体操などがおススメの運動です。
その他、部屋の中で簡単にできる動作として首の「人迎」というツボをこするという方法があります。
のどぼとけから左右に1.5cmずつ離れたところにあるツボで、
この部分をこすると新陳代謝が良くなり身体が温まります。
また、へその周辺を手で軽くこすり、マッサージしても体がポカポカと温まってきます。
就寝前にこのように簡単なマッサージで身体を温めて、寝つきを良くするのもよいでしょう。
眠れないときは?
眠れないときには、足の裏のかかとのふくらみ部分の中央にある「失眠」と呼ばれるツボを強く叩くと良いでしょう。
指で押すよりも棒のようなものを使った方が効果的です。
人によっては痛みを感じるツボですが、その痛みをあえて少し我慢して押し続けてみてください。
「痛いけど気持ち良い」という状態になってくると、「失眠」のツボがしっかり刺激できているということになるでしょう。
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