眠り足らないときの短時間仮眠
仕事や家事に忙しく睡眠時間を確保できなかったり、不眠症でしっかりと眠れなかったりした場合、 仮眠でしのぐのも一つの方法です。
仮眠は、遅くとも午後の早い時間帯に摂る必要があります。仮眠時間は15~30分程度で切り上げることが
すすめられます。
仮眠のタイミングが遅すぎたり、仮眠の時間が長すぎると
夜の本番での睡眠を妨げ、夜になっても寝つきが悪くかえって睡眠不足を助長することになりますので注意が必要です。
■昼寝は20分がベスト
昼寝や仮眠はどのくらいの長さが良いでしょうか?
5分や10分では、なかなかリフレッシュできませんが、仕事中であれば1時間も2時間も時間を確保できません。
昼寝や仮眠の長さは、15~20分がベストです。30分以上眠ってしまうと、副交感神経系にスイッチが切り替わり、昼寝を通り越して「熟睡」になってしまいます。
一度熟睡に入ってしまうとスッキリ起きることは難しくなり、無理に起こされるととても不愉快な寝不足感を味わうことになります。
熟睡を防ぐためのワザとして、昼寝の前にコーヒーや紅茶を飲むという方法があります。コーヒーや紅茶に含まれるカフェインの効果が出てくるのは、飲んでから約30分後です。
なので、昼寝に入るまでにカフェインを取り入れておくと、起きなければいけない頃には効いてきて、スッキリと起きることができます。
10分ほどコーヒーや紅茶を飲んでリラックスし、残り15~20分程度を仮眠にあてる、というのが理想的です。
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