夕方以降は強い光を見ない
光には、人間の体内時計をコントロールする強い働きがあります。
活動的な日中には強い光が必要ですが、眠りの準備に入る夕方以降は少しずつ暗い環境にしていく必要があります。
夕方以降、コンビニやドラッグストアなどで強い光を浴びると、覚醒度が上がってしまい寝つきが悪くなってしまうのです。
特に蛍光灯などの青色の光には、要注意です。
・コンビニの明るさはメラトニンの分泌を抑制する
睡眠ホルモン:メラトニンは、夕方以降暗くなってくると分泌量が増え、自然な眠りを誘う働きを行います。
そして、390ルクスの明るさでは、30分程度でメラトニンの分泌が抑制されるといわれています。
一般的なリビングの明るさは500ルクス程度と言われています。
そのため、普通にリビングで過ごしているだけで、メラトニンの分泌には悪影響が出てしまいます。
さらに、コンビニの明るさは1000ルクス以上あります。夜遅くにコンビニに行くと、当然メラトニンの分泌が抑制されることになりますので
注意が必要なのです。
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